熊本・日奈久 路地裏ツーリズム

〜ふとぶらり。散歩みたいな、旅に出よう〜

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薩摩街道歴史散策|600年の散歩道コース

遠い昔と同じ道を辿る、路地裏散歩。日奈久に繁栄をもたらした温泉発見から600年。
これまで多くの旅人たちが行きかった街道や街の歴史を辿りつつ、山頭火が泊まった宿やレンガ倉庫などを見学しながら、温泉街をぐるっとひとまわり。日奈久通になれる散歩道です。

ガイド団体名: 日奈久温泉街案内人の会
人数:1〜50人まで
コース: (1)薩摩街道歴史散策「600年の散歩道」コース
(2)木造三階建てめぐり「時代が残すお宿めぐり」コース
(3)路地裏ご利益めぐり「ふく福めぐり」コース
時間:1時間〜2時間程度(ご希望に応じます)
料金:10人まで1,000円。11人以上お一人増すごとに100円追加
申込:3日前までにご予約下さい。
お問合せ 
お申込み先:
日奈久温泉観光案内所(火休)
TEL/FAX 0965-38-0267
平成20年度地域資源∞全国展開プロジェクト
八代商工会議所「路地裏ツーリズム日奈久」開発事業
観光・宿泊のお問合せ
日奈久温泉観光案内所・日奈久温泉旅館組合
〒869-5134 熊本県八代市日奈久上西町491 TEL 0965-38-0267(火曜休)
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温泉センター
細川藩の藩営温泉だった「本湯」をイメージした和風造りで、開湯600年を迎える2009年7月にオープンの共同温泉。
善立寺(日奈久中町)
真宗西本願寺派の古寺。本堂に250年前の龍の彫刻があるほか、四季折々の花が楽しめる花寺である。
温泉神社
1409(応永16)年、浜田六郎左衛門が父の刀傷を癒そうと祈り、神様のお告げを受けて温泉を発見した伝説が残る。祭神は市杵島姫命。
薩摩街道
起源を辿れば、江戸時代初めの、参勤交代制の時代から続く歴史ある道。
松の湯(日奈久中西町)
1932(昭和7)年創業の共同温泉。昭和初期の建築様式を残し、番台が外にあるのも特徴の一つ。
釈迦堂・釈迦井戸(日奈久下西町)
1922(大正11)年に広がった、流行病を鎮めるために建立された。
稲荷大明神
本来は穀物・農業の神様で、現在では開運、商売繁盛の神様。地元では、失せ物の神様としても知られている。
下塩屋の井戸
以前は地域の飲料水として利用されていた。冷たい水は現在でもお茶等に使われている。
海岸線(石積波止場)
1864年、イギリスの黒船が来航。1877(明治10)年の西南の役では官軍が上陸した港。
おりや(日奈久中町)
1930(昭和5)年9月、放浪の俳人種田山頭火が宿泊した宿として、全国で唯一現存する木賃宿。ガイドと一緒だと、内部を見学することができる。
レンガ倉庫
港であがった魚介類を保存するためにあったこの建物は、現在コンサートやギャラリー会場として活用されている。
村津邸(日奈久東町)
1862(文久2)年築の町屋で、道路に面する母屋、北倉、西倉からなり、壁面は黒の瓦と白の漆喰塗りのコントラストの美しいなまこ壁が残る。貴重な町屋建築である。
八代屋(日奈久中町)
1877(明治10)年に営業を始め、1階は玄関、茶の間、座敷、浴場がある。西南戦争時の砲弾跡が残る、貴重な建物。
太閤越
線路沿いの小道は、太閤越と呼ばれ、豊臣秀吉が通ったという小道。
せせらぎとお花の路地
湯の迫川のせせらぎと、庭先のお花がきれいな路地。ブーゲンビリアのトンネルがある。
六郎の像
1409年、神のお告げの受けて温泉を発見したという浜田六郎左衛門。温泉センター前には、日奈久温泉の開祖、六郎の像がある。
古いなまこ壁
中原邸には江戸時代の古いなまこ壁が残る。
浜町の路地
海抜ゼロメートルの路地。かつて海に面していたエリアは浜町と呼ばれ、昔の漁師町の面影を残す。路地にはレトロな看板も。
不知火海の幸
日奈久水産では、タチウオ、ハモ、ワタリガニ、ハマグリなど不知火海の新鮮な幸が並ぶ。近くには、西南戦争の官軍上陸碑もある。
古い街道
古い街道の面影を静かに残す道。両側にアジサイや枇杷、季節の花などが植えられている。