熊本・日奈久 路地裏ツーリズム

〜ふとぶらり。散歩みたいな、旅に出よう〜

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木造三階建てめぐり|時代が残すお宿めぐりコース

遠い昔と同じ道を辿る、路地裏散歩。日奈久流・旅館建築のススメ。
いにしえより旅人をもてなしてきた日奈久には、数奇の精神と匠の技が結集した旅館建築があります。
木造三階建て建築や近代数奇屋を思わせるその造りは、今もなお輝き、私たちに驚きや感動を与えてくれるはずです。

ガイド団体名: 日奈久温泉街案内人の会
人数:1〜50人まで
コース: (1)薩摩街道歴史散策「600年の散歩道」コース
(2)木造三階建てめぐり「時代が残すお宿めぐり」コース
(3)路地裏ご利益めぐり「ふく福めぐり」コース
時間:1時間〜2時間程度(ご希望に応じます)
料金:10人まで1,000円。11人以上お一人増すごとに100円追加
申込:3日前までにご予約下さい。
お問合せ 
お申込み先:
日奈久温泉観光案内所(火休)
TEL/FAX 0965-38-0267
平成20年度地域資源∞全国展開プロジェクト
八代商工会議所「路地裏ツーリズム日奈久」開発事業
観光・宿泊のお問合せ
日奈久温泉観光案内所・日奈久温泉旅館組合
〒869-5134 熊本県八代市日奈久上西町491 TEL 0965-38-0267(火曜休)
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温泉センター
細川藩の藩営温泉だった「本湯」をイメージした和風造りで、開湯600年を迎える2009年7月にオープンの共同温泉。
長洲屋(日奈久上西町)
1909(明治42)年頃の創業で、薩摩街道沿いに三階建ての2棟が角度を変えて隣接している。建物前の、3階まで伸びたブーゲンビリアが美しい。
松の湯(日奈久中西町)
昭和7年創業の共同温泉。昭和初期の建築様式を残し、番台が外にあるのも特徴の一つ。
鏡屋(日奈久上西町)
1887(明治20)年創業。旅館内は天井が低く入り組んでおり、浴室の湯船が3槽に分かれているのも特徴。湯治の長期滞在者も多い。
金波楼(日奈久上西町)
1910(明治43)年創業で、現存する旅館の中でもっとも規模が大きい。2階の80畳の大広間には、皮付きの自然木など銘木を用いた数奇屋風の意匠を、随所に見ることができる。
泉屋(日奈久上西町)
1927(昭和2)年に建築された木造三階建て。3階の各客室は、部屋ごとに異なる折上格天井や猿頬天井など、室内意匠に凝った造りを見ることができる。
おりや(日奈久中町)
1930(昭和5)年9月に、山頭火が3日間宿泊した宿としても知られる。隣接して左側に、レンガ造りの倉庫が残る。
柳屋(日奈久中町)
1889(明治22)年創業。内部は各部屋ごとに異なる書院造りなど、数奇屋風意匠となっている。
八代屋
1877(明治10)年には営業を始め、1階は玄関、茶の間、座敷、浴場がある。西南戦争時の砲弾跡が残る、貴重な建物。
新湯旅館(日奈久中町)
1915(大正14)年創業。総タイル張りの浴場、意匠を凝らした客室など趣があり味わい深い。階段は桜の一枚板で組まれ、木釘を使って建てられ、建築当初から3mmしか傾いていないと言われる。
八代屋の大黒瓦
よく見ると瓦一つにも凝った意匠が用いられている。
BARでおはぎ
BAR千扇では、手作りおはぎを売っている。
鍵型路地
鏡屋路地はめずらしい鍵型の路地。
日曜朝市
金波楼前では、毎週日曜、小さな朝市が開かれる。