熊本県からのお知らせです。
https://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/30/69445.html
本県のリスクレベルは、令和3年12月にデルタ株の性質を踏まえて改定しました。
しかし、新型コロナウイルス感染症は、病原体が変異を繰り返し、感染性が高まっているものの、ワクチン接種の進行や治療薬の普及などにより、入院率や致死率は低下するなど、大きく態様が変化しています。
現状を踏まえた最適な対応を行うため、基準を改定しました。
◎改定の考え方
1.感染者数は基準として用いず、病床使用率基準による判断とする。
2.対策強化のタイミングは、他自治体や国の考えと一致させる(病床使用率50%、重症病床使用率50%)。
3.警戒強化は、感染者数等のデータを細かく公表することにより、早期の呼びかけを継続する。
◎リスクレベル新基準
【熊本県リスクレベル】
・目的:病床がひっ迫しうるタイミングを捉え、警戒を発するとともに、必要に応じて公衆衛生対策の強化を判断する。
※あくまで目安であり、現状がどのレベルに位置付けられるか、また、具体的な対策は本件あるイバ全国の感染状況及びその傾向(拡大・縮小)を踏まえ実施する地域やその内容も含め、総合的に判断する。
レベル | 本件の基準 | 本件で想定する対策例 | |
病床使用率 | 重症病床使用率 | ||
レベル4 避けたいレベル |
最大確保病床数を超えた数の入院が必要 | ・必要に応じて国への災害医療的な対応依頼 | |
レベル3 対策強化レベル |
50% | 50% | ・国と連携し、【緊急事態宣言】の適用検討 ・病床のひっ迫が予想される場合、国とも協議し、総合的に【まん延防止等重点措置】適用の要請を判断 ・病床のひっ迫が予想される場合総合的に県独自の対策強化を検討 他 |
レベル2 警戒強化レベル |
20% | ー | |
レベル1 維持すべきレベル |
ー | ー | ・基本的感染防止対策の要請 他 |
レベル0 感染ゼロ |
県内で継続的な感染が起こっていない |