【情報提供】新型コロナウイルス感染症に関する市長メッセージ(1月14日)

八代市からのお知らせです。
http://www.city.yatsushiro.lg.jp/kiji00314096/index.html

市民の皆様におかれましては、日頃より新型コロナウイルス感染症の感染予防に対しまして、ご理解とご協力いただいておりますことに、心より感謝を申し上げます。

昨日、蒲島知事が臨時の記者会見を開かれ、本日14日から2月7日までを対象期間とする「熊本県独自の緊急事態宣言」を発令されました。人口10万人あたりの新規感染者数や病床使用率などについては、国が緊急事態宣言発令の基準としている警戒レベルである「ステージ4」に該当していることや、その他の数値についても高齢者施設でクラスターが相次いでいることから、いつ国による緊急事態が発令されてもおかしくない危機的な状況を踏まえての判断ということであります。

宣言の主な内容としましては、「全ての飲食店における営業時間の午後8時までの短縮」、「生活や健康維持のため必要なものを除いた不要不急の外出・移動の自粛」及び「イベントの開催制限の強化、テレワーク・時差出勤等の推進」の要請となっております。市民の皆様におかれましては、大変ご苦労とご不便をおかけいたしますが、感染拡大防止のために何とぞご協力をお願いいたします。

今回の宣言は、逼迫している医療体制や高齢者施設におけるクラスターの多発を受けてのものでありますが、それらの施設をはじめ、感染リスクにさらされながらも日々懸命に勤務しておられる医療や福祉、保育従事者等の皆様に対しまして、改めて感謝申し上げます。

市民の皆様におかれましては、こまめな手洗いや手指の消毒、マスクの着用などの基本的な感染防止対策につきましても、より一層徹底いただきますとともに、「感染しない」、「感染させない」ことを常に意識しながら行動していただきますよう重ねてお願い申し上げます。

なお、今回の宣言を受けまして、現在、市有施設の休館や開館時間の短縮、市主催イベントの延期・中止等について、検討を急いでいるところでありますが、決定しました際には、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。

本市としましても、県と歩調を合わせながら、感染拡大防止に向けた取り組みを強化するとともに、苦境に立たされている飲食業界をはじめとする地域経済への影響を最小化するため、国や県に対する追加支援の要望を行いつつ、市独自の支援策につきましても、現在検討を進めております。

新型コロナウイルス感染症の収束に向けては、今がまさに正念場であると考えております。コロナ禍の今こそ、思いやりと感謝の気持ちを大切にしながら、心を一つにして、「オールやつしろ」で共にこの難局を乗り越えていきましょう。

令和3年1月14日
八代市長 中村 博生

お問い合わせは
市長公室 総合支援
〒869-4292
熊本県八代市鏡町内田453-1
電話:0965-62-8367

関連する記事