業種全体での業況DIはマイナス13.4で対前期比5.6ポイント増加しやや改善、対前年同期比もマイナス14.4で前回調査より7.8ポイントの改善となった。
建設業(土木)・建設業(設備)等で公共工事の受注増や他業種の自社努力等のプラス要因に牽引され改善したものの、受注減や円安による仕入・諸経費の増といったマイナス要因により卸売業・小売業が低迷しており依然として厳しい経営環境と考えられる。
来期の見通しについては対前期比0.0で7.6ポイントの改善となった。
公共工事の増加に期待を寄せる一方、仕入・諸経費の高騰や消費税増税に向けた懸念を挙げる意見があった。
詳しい調査結果は経営動向調査のページをご覧ください。